新型コロナウイルスワクチンを打つか打たないか

 タイトルの件について悩む人は多い。「ワクチンの副作用が〜」「変異種には効果が〜」等と情報が氾濫している。

 私の考えはこうだ。もし感染した際に重症化したくなければ、年寄り(50代以上)と病気持ちはワクチンを打て。そうでない人はワクチン接種は不要ではないか。

 ワクチンの効果はウイルスに罹らなくなることではない。事前に免疫を作っておくことで、それが来た時に退治しやすくすることだ。なので、感染しても感染しなくなるわけではない。

 マスコミはネタが無いのか、ウイルス感染者数と思われる陽性者数を毎日喧伝している。感染症の問題は陽性者数の増減ではなく、入院治療等を要する重症者数に対する病床の数やその割合だ。軽度の感染者への治療は安静にして療養することだ。軽症者に病床は必要ない。病床が必要なのは重症者だ。

 心理的安心感を得たいならばワクチンを接種することをオススメする。このウイルス(武漢ウイルス)を撲滅することは不可能であり、次第に普通の風邪程度に馴化していくのだから。