X100Vの後継機を買うかもしれない

 ビックカメラ有楽町店へ行った。そこにはX100Vの実機が展示されており、触ることが出来る。OVFとEVFの違いを体感しオートフォーカスの速度も確認した。初代X100を所有していたが、その時と比べてはるかに良くなっている。 OVFは距離によってブライトフレームが移動するが、同じぐらいの距離ならブライトフレームは維持される。初代は固定ブライトフレームから、オートフォーカスの度にそれが移動していた。

 EVFでのオートフォーカスもスナップに耐えられるぐらい速い。これならコンティニュアスAFと連写で家族写真が撮りやすいことだろう。

 手ぶれ補正があると良いのだが、初代もx100vもそれは無い。後者はモニターがチルトするからウエストレベルで撮りやすい。手ぶれ補正があるとなお撮りやすい。

 アンリ・カルティエ=ブレッソン梅佳代さんが私にとっての写真のバイブルだ。レンズは35mm換算で50mmのレンズにこだわっていた。今ではたまに35mm換算で40mmのレンズを使うことがある。OVFで50mmとしてブライトフレームだと35mmより小さくなると思った。そう考えるとかつて使っていた35mmも良いかなと思いつつ、今の組み合わせより軽いから持ち歩きしやすいだろうとモチベーションが上がった。

 これを買わなかった主な理由は、先に挙げた手ぶれ補正が無いことだ。もし搭載されれば絶対買う。ただし売り切れで転売により値上がりする場合は買わない。