紙巻きも加熱式たばこも他人から見たら違いがわからない

週刊新潮に「たばこ暴論」と記す記事があった。

内容を読むと、

  • 紙巻きと加熱式たばこは有害性が違うから同等に扱うな。
  • 加熱式なら受動喫煙を防止する設備は紙巻きほど厳しくする必要はない。

との主張。

 

でもさ、普通に想像してみれば、喫煙所で喫煙しているそのたばこが紙巻き加熱式かなんか端から見てわからない

 

現状、紙巻きと加熱式の両方を使い分ける人はいる。

もし、加熱式専用喫煙所が出来たとしても、そこで紙巻きたばこを吸う人は必ず出てくる。

 

紙巻きだからダメ、加熱式はイイヨ、なんて他人が判断することは出来ないし、その本人が紙巻きであっても「これは加熱式だから大丈夫だ」と嘘を言い張ることも容易に想像がつく。

 

たばこはたばこだ。

その嗜好品の煙によって近くにいる他人を不快にしていることに気付いているだろう。

 

ただ、紙巻きと加熱式の値段があまり変わらない事に対して疑問ではある。

 

週刊新潮 2018年 9/13 号 [雑誌]

週刊新潮 2018年 9/13 号 [雑誌]