LGBT同士が「結婚」する意味について考えた

役所がLGBT同士の結婚を認めるかどうかについてネットニュースでたまに見かける。どこの区は認め、どこは認めない等。

彼ら彼女らがいう所の「結婚」について私は考えた。我々はそもそも結婚ってなんためにしているのだろうか。2つ考えられる。

・経済的優遇

・社会的承認

経済的優遇について考えると配偶者控除があり、年末調整を行うことで税金が安くなる(年収制限あり)。

社会的承認は、周りの人間は彼らがパートナーなんだと認め、本人らもそれを自覚する。

この2つを考慮すると、「人は後天的に性を選ぶ権利があると主張するリベラル(自由主義者)の目的は、とても軽薄なものに見える。

前者なら金(節税)目当て、後者なら本人らで勝手にやってれば済むことだから。

結婚という制度を使わなくても、男女が長期同居していれば事実婚とみなせる。

そして疑問が湧く。同性愛者カップルでは子どもが産まれる見込みの無いのに、自由を標榜するのに「家庭」や「家族」になぜこだわるのか。