今日もゴールデンウィークで仕事は休み。妻に前振りしていた高尾山への山登りに一人で行った。
このハイキングレベルの登山を行って3つの不快を抱いた。それらは自分、他人、環境だ。
去年もおととしも高尾山に登っているが、毎年自身の体力が落ちていることに嫌気が差す。今年もそうだった。
このゴールデンウィークという連休中に多くの人がそこへ来る。年寄りや家族連れの日本人のみならず中国人や韓国人もいた。山登り慣れしていない彼ら彼女らの集団は広がって歩く。それを追い越すのにまたイライラした。
行きでリフトの往復チケットを買った。到着地点に着いてそれを後悔した。昼過ぎにも関わらず下りるリフトは整理券を配って20分待ち。私が下りる時は30分待ちだった。待つだけならまだしも、そこでドコモ回線は電波が非常に悪く、人がたくさんいるため回線激混みでまともに通信が出来なかった。リフトは罠だ。
登頂して即行で下山した。その途中にある薬王院有喜寺を通った。修行僧を見て思った。寺に閉じこもって修行や寺の教えを習っているのだうが、そんな生活を毎日した所で悟りや解脱なんて出来ないだろうな、と。