宮内庁の「二重権威」を「勤労感謝の日」で考える

週刊新潮に二重権威に関する記事があった。"「三権の長」が「上皇夫妻」詣で!"とある。

天皇から上皇と御代替わりしたら、天皇だった時のイベントは二重権威に見えるからダメじゃないのか?という内容。

私がそれについて何か似てることはないかなと考えた。例えが一つあった。

それは「勤労感謝の日」が違いのかもしれない。

この日を単純に見ると、勤労またはその人に感謝する祝日。私が子どもの時、働いてくれている父に感謝の言葉を述べた覚えがある。父が定年退職してからは、昔のように勤労していないからそれはもう行っていない、ということはない。働いてくれていたから私らは大きく成長することができ、今でも実家は円満だ。

今までの労をねぎらう。感謝を意を示す。

その意味で考えると、上皇陛下が天皇の時にお出ましになっていたイベントに再度お出ましになっても良いのではないか。別に何かを決定したり派閥を組むわけではないのだから。