2020-02-24 サバラン 日記 サバラン(サヴァラン)というケーキを初めて食べた。リキュールっぽい匂いがした。中のスポンジはしっとり湿っていた。食べると甘いのだが「これは〜の味だ」と断定できなかった。 母にこれを聞いたら30〜40年前に流行ったものだそうだ。今でも販売していることに珍しがっていた。 流行は栄枯盛衰だ。このかつての残滓を体感できて考古学的な、新鮮な気持ちになった。