野良猫に餌をやるならホームレスにも食事を与えろ

通勤途中に公園を通る。

いつも決まった時間にケバい化粧をしたお婆さんがいる。その人が使う自転車には前後のかごに紙袋を積んでいる。

野良猫に餌をあげている。

周囲の電柱に餌やり禁止、猫の糞尿で困っていますと注意喚起の看板が掲示されているにも関わらず。

 

なぜ野良猫に餌をやるのか。

かわいいから?外でかわいそうだから?ちゃんと他の餌を食べれているか心配だから?

これらの理由ってエゴだ。自己中心的。

猫は餌が欲しくて来るのに、パブロフの犬効果で餌をやる人を見ただけで寄ってくることを、自分自身が求められていると勘違いする。ニャーニャーとまさに猫なで声。

近隣住民はそれらの糞尿で困っている。繁殖時期な鳴き声でなおさら不快。

 

では、猫に餌をやる人はなぜホームレスに食事を与えないのか。

理由は容易に考えつく。猫ほどかわいくないし、その境遇になったのは本人の責任だと思うからだろう。

そうでないなら、なぜしない?

 

野良猫の去勢や風紀の被害対策、予防接種など世話をしないなら餌をやるなっての。非常に無責任だ。

「エゴだよそれは!」