義父の調子が悪いと言うことで、急遽妻が単独で里帰りした。日帰りなので、子供らの世話は私が見た。自宅にいるのも退屈なので、子供2人を連れて私は自分の実家へ行った。1人で移動するよりも子供らの面倒を見ながらの移動は、予想以上に大変だった。一方は座席に座ったり立ったり、もう一方はベビーカーに乗り飽きてシートに立たせろと要求したり。
目的地に到着した。インターホンを鳴らしてドアを開けてもらった。私の母が出てきた。知らない人、知らない場所のためか下の子は泣き出してしまった。私の母がだいぶ高齢なので、顔にしわは結構ある。それがお化けのように見えたのかもしれない。
上の子はと言うと、その泣いている下の子を見て、大丈夫だよ、泣かない泣かないと慰めていた。去年、上の子を通れて行った時は大泣きしていたのに。子供の成長は早い。家の中に母と兄が子供らを招き入れた。
下の子がまだ泣いていた。兄がおもちゃを子に提示すると、子はそれを持って泣き止んだ。それで遊ぶことに夢中になり、泣いていたのを忘れたようだった。上の子はもじもじしながら部屋に入って行った。特に夢中になれる物はなかった。暇そうだったので子どもらを父の元へ連れて行った。
父は孫らにあまり興味が無さそうだった。背を向けて何かのおもちゃを直していた。せっかく孫が来てるのだからちょっとは構ったらどうかと思ったが、その考えを押し付けるのは良くないと思い、父の何かしらの考えを尊重することにした。子どもらを母の元へ連れて行った。
母は以前、上の子に泣かれたことを気にしていてあまり近付いて来なかった。そうだろうと思い、下の子を近付けた。案の定、孫が好きなようで下の子を抱っこした。かわいいかわいいと言っていた。下の子は下の子で、泣きはしなかったが嫌な顔や抱っこから逃れたいと体をよじっていた。子どもらは兄に少し構ってもらい、再び父の元へ行ったり来たりした。2時間ほど経っただろう。上の子が外に出たいと言っていた。帰ることにして実家の家族にその旨を伝えた。
上の子も下の子も朝からうんちをしていない。帰りの電車でうんちしたら嫌だなと思い、オムツを替えたが、うんちをしていなかった。帰りに下の子が電車の座席シートの上で遊んでいた。お尻を突き出してモゾモゾしていた。まさかと思いお尻を見るとうんちをしていた。途中下車してオムツを替えようかと迷った。乗り換え駅でオムツを替えることにし、そのうんちはオムツの中にいてもらった。下の子は座席シートに座りボーっとしていた。乗り換え駅近くでその子を見るとウトウトしていた。声をかけたが間に合わず子は寝てしまった。
