私はオリンパスの初代OM-D E-M5とE-M10 mark3を使っていた。それらのモニターはチルトモニターだった。これはモニターが上手に可動するため、横写真を撮る時に便利だ。カメラを地面スレスレで構え、モニターを上に向ければ、足元でのアングルが撮れる。また、頭上に構えて、モニターを下に向ければ高いアングルの写真を撮れやすい。レンズに入る光がモニターとほぼ同一線上にある。
omデジタルソリューションズのom-5に買い換えた。それはチルトモニターではなく、バリアングルモニターだ。バリアングルモニターでチルトさせる時は、モニターを左の側面へ開いてから上下に可動させる。この状態だと、モニターがカメラの本体から外側へ開いている。レンズに入る光がモニターと同一線上にない。チルト時のこの外観と使用感に私は慣れていない。スナップ写真を撮るときのモニターを上げて、ウエストレベルで撮る操作に慣れている。
ところが、最近1点気が付いたことがある。縦位置で撮る時にバリアングルモニターは便利だ。カメラを縦位置にして、モニターをカメラの外側へ起こすと、縦写真をウエストレベルで取ることができる。縦写真の良いところは、ポートレートとスマホでのSNSに向いている。縦写真ならレンズとモニターが同一線上に並ぶ。難点を1つ挙げるなら、その縦打ちで撮ると、右腕と左腕が右回りに回転させなければならないので、体はねじれた状態で写真を撮ることになる。
ないものねだりはキリがない。今ある物でやりくりしていく。