マスメディアを見ると、かつての日産を立て直したのはカルロスゴーンであり、主な手法はコストカットとのこと。
今回問題となったきっかけは、報酬を少なく申告していたことだ。
日産ゴーン容疑者、懲役4年程度の実刑が濃厚…脱税なら高利率のペナルティ課税も | ビジネスジャーナル
これだけではなく彼絡みの問題は多い。
率直に思うのは、いくら経費削減や人員整理を行い、売上が上がり立て直したとはいえ、会社の私物化はダメだろう。コンプライアンスが叫ばれる昨今、そのトップが不正を行っていたのだから。
「彼がいなかったらそもそも会社が無かったかもしれない」という意見もあるだろう。でもそれって関係がなく、不正が必要だったんですか?という問いに負ける。
やって良いこと悪いこと。本人が暴走していたら気付いた周りがいさめるべきなんだけど。
結果としてそれが日産の判断。「やっちゃえ日産」
カルロス・ゴーン 国境、組織、すべての枠を超える生き方 (私の履歴書)
- 作者: カルロス・ゴーン
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/03/24
- メディア: 単行本
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