モノクロ化による印象の変化を示す 〜アサヒカメラのモノクロ特集を実践〜

今日は日比谷公園へ行ってきた。

最近デジタル一眼を持ち歩いていないので、iPhone7で広角メインとして撮ってきた。それを使いスマホアプリで画像編集したのが↓

https://www.instagram.com/p/BiMbTeDnQ9m/

モノクロ化しないで編集したのが↓

https://www.instagram.com/p/BiMc30EHYV-/

同じ被写体、同じ写真を編集しただけで、色の有無でこんなにも印象が異なる。

モノクロは想像を掻き立てることが出来る。

一枚目の写真(モノクロ)を見ると、中央にある花は周りの花と異なる。そして中央にスポットライトが当てられており、周囲は暗い。このことから、周りと異なっていても自分は自分だし、人生の主人公は自分だ。という自己啓発の意味を持たせることが出来る。

二枚目の写真(カラー)を見ると、モノクロに比べて色がコテコテしている。中央の白と緑に対して、周囲は薄暗く適度な紫が妖艶な雰囲気をかもしている。長く見ているとお腹いっぱいになってくる気がする。

事実をありのままに把握するには情報が多いに越したことはない。

ただ、それが作品として、目で見ている以上の情報や撮影者の意図、主張を認識するには想像が必要だ。そのためにあえて、例えばモノクロ化の様に、情報を削る必要がある。