よくよく考えてみると、欧米の仕事のやり方って搾取が基本なんだよなぁ。
プランテーション:先住民や奴隷など安価な労働力を使って大量に農作物を作る。
自由貿易:労働力の安い中国や東南アジアで工場を作り、製品を作り、輸入して高値で売る。
作ってる物は違えどもやってることは同じだ。
上記のメリットは現地国で雇用を創出することと、安く物を作れるということ。
デメリットは自国でその分の雇用が無くなることと、現地人を安い賃金で雇用し酷使すること、その技術が国外に流出するということ。
デジタルカメラで例えると、ライカはパナソニックのOEMが多い。中身はパナソニックの製品と同じなのに、ライカのマークを付けるだけで販売が高騰する。ロゴが60万円だと揶揄されているように。
有能なら使い、そうでないなら切る欧米。
適材適所で配置し、雇用の面倒を見る日本。
どちらが良いのか。
搾取される若者たち―バイク便ライダーは見た! (集英社新書)
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