本件では、成人であるにも関わらず、就労をせずに親のすねをかじって生活している無職者のこと「ニート」と称する。
人口減少で企業は外国人採用枠を広げる動きがあるが、この隠れた労働力を活かすことを優先してはどうか。
ニート自身は仕事をしていないので、経済活動といってもそれは親の金だ。
また、彼らの国民年金を親が払っているとしたら、それは親が国へ税金を納めていることになる。
学歴がなくたって飲食業の店員や建設業での作業員などの肉体労働、ブルーカラーな仕事は、同僚から教えてもらえる。
アルバイトでも何かしら仕事をすれば、仕事に対する自信を抱くだろう。
自分の世界にこもってばかりいても何も解決しない。
ましてや両親がそのニートに対して「働け」と焚き付けても動かない。
動いていたらニートをやっていない。
人を動かすことに大きな力は要らない。
必要なのはちょっとしたキッカケと本人の認識次第だ。
親になって私も気付いた。
子が親に頼ってきたら、親は子を邪険に対応できない。
親から見たら、子が大人になっても認識は子だから。
ニートは不安なんだろう。
地団駄踏んで一歩が出ない。
一度しかない人生。
平均寿命を80年として逆算すると制限時間がある。
やるか、やらないか、ただそれだけだ。