「女性の社会進出促進」という嘘

世間には「女性の社会進出」について推進していこうという動きがある。

それを聞くたびに思う。

「女性」だから仕事でえこひいきされることはない。

 

私が勤務している会社には女性がとても少ない。

それは会社が採用活動や人事において女性をえこひいきしてるわけではなく、純粋に応募して来ないからだ。

転勤のある総合職でなく、転勤がない一般職で事務仕事に応募する人は女性ばかりだ。

 

女性が土木や建築、運送業などのブルーカラー仕事への応募が少ないのは、社会進出が遅れているわけではなく、そもそもの応募が少ないからだ。

世間では人手不足だと言われてるのに、性別で排除するとは考えにくい。

 

では本題の社会進出を促進するには、子育て中または子育てが終わった女性に対して、再雇用あるいは中途採用への門戸を開げることだと考えた。

それは国が対策を行うのもありだが、会社が採用の枠を広げることだ。

デフレを克服してインフレを目指すことが、人の雇用にもつながる。

 

反・自由貿易論 (新潮新書)

反・自由貿易論 (新潮新書)