2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

子どもの脳は親の行動によって歪む

「子どもの脳を傷つける親たち」を読んでいる。 子どもにとって、安心・安全であるはずの両親や養育者、親族からマルトリートメント(不適切な行動)は脅威だ。 子どもはそれから逃げることは出来ない。 子どもはそれらに対してどうするか。 それを感じる脳の…

マルトリートメントという子どもに対する不適切な行動

「子どもの脳を傷つける親たち」を読んでいる。 マルトリートメントという言葉を知った。「マル」は悪い、「トリートメント」は扱い。 親はしつけと称して子どもに善悪を教育するが、その行為が不適切であれば、それはマルトリートメントにあたる。例えば、…

ピュアWプリントのサンプルを取り寄せて気付いたコレジャナイ感

デジカメwatchでピュアWプリントを紹介していた。 普通の写真プリントは片面印刷であり、反射光でプリントを見ることを前提としている。 本題は薄い用紙の両面印刷することで、反射光より透過光で方が見ることを推奨している。 高コントラストなのに諧調が残…

経済学は科学ではない 〜一般人の認識から外れ、しかも誤っている〜

中野剛志さんの「奇跡の経済教室 基礎知識編」を読んでいる。 経済学者って本当にトンデモ理論が好きだよなぁと思った。 一般人の肌感覚として「その金融政策おかしくね?」と思うことを広め行ってきた。 例を挙げる。 ・消費税増税は国内経済から金を吸い上…

国が時間外労働を規制する意味について考えた

2019年4月から時間外労働について厳しくなった。 連続で平均時間外労働80時間以内は年に6ヶ月まで、100時間超えは許されない、とか。 これらの就業制限を暴論だ、日本経済を停滞させようとする悪法だ、などと批判する人はいるだろう。 だが、ちょっと待って…

税は財源ではなく、物価調整の役割

中野剛志さんの「奇跡の経済教室 基礎知識編」を読んでいる。 税は、財源確保の手段ではなく、物価調整の手段だ とある。いかにマスコミの報道や政府の政策がデタラメかがわかった。 税って要は民間から貨幣を吸い上げることだ。 インフレが過熱して物価が上…

借金が出来るのは借り手の返済能力があるから

中野剛志さんの「奇跡の経済教室 基礎知識編」を読んでいる。 正直、目からうろこがたくさん落ちている。 銀行は民間から集めた預金を貸し出しているのではない。貸し出しを行うことで預金を生み、支払いに応じて発生した穴を埋めて運転をスムーズにするため…

貨幣とは、負債の一形式である

中野剛志さんの「奇跡の経済教室 基礎知識編」を読んでいる。 貨幣について定義をよく知らない人が多い。イングランド銀行の季刊誌がそれについて記載していた。 「貨幣とは、負債の一形式である」 貨幣の存在理由は、それ自体が価値のある商品貨幣論ではな…

西欧での移民の正体

「西洋の自死」を読み切った。 西欧に来る移民の正体がわかった。 祖国の政治的に困って来る、正当な移民はとても少ない。 ほとんどは、移民として移った方が自国より経済的に、福祉的に恵まれているから来る人々だ。 北アフリカや中東から彼らは来るが、そ…

移民対策の誤り〜外科的に問題解決することは不可〜

以前私は「移民が移民として出立する国の問題を解決すればよい」と考えた。 『西洋の自死』を読み進めているとそれは脱線だとあった。 よくよく考えるとその通りだ。 欧州が出来ることは欧州の権限内のことだ。 それが出来ると考える人は、まずエリトリアの…

野良猫に餌をやるならホームレスにも食事を与えろ

通勤途中に公園を通る。 いつも決まった時間にケバい化粧をしたお婆さんがいる。その人が使う自転車には前後のかごに紙袋を積んでいる。 野良猫に餌をあげている。 周囲の電柱に餌やり禁止、猫の糞尿で困っていますと注意喚起の看板が掲示されているにも関わ…

ヨーロッパ人はもしかしてアホなのかもしれない

ヨーロッパ人はもしかしてアホなのかもしれない。 私は「西洋の自死」を読んでいる。そこにも欧州人は主要な問題解決ではなく、その枝葉にばかり目が向かっているともあった。 3つ例を挙げる。移民問題とプラスチック、温室効果ガス排出規制。 移民をたくさ…

結婚相談所のススメ〜今は彼氏彼女がいないけど結婚したい人向け〜

今は彼氏や彼女がいないけれども、いつかは結婚したいと思う人はいる。 学生時代は共学だったから異性は身近にいたけれども、働き始めてから出会いがめっきり減ることはよくある。 そのうち会社の知り合いや合コン、同窓会でいい人と会うだろうと思うことも…

みんなが合理的な行動をすることで生じるマイナス〜合成の誤謬〜

中野剛志さんの「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室」を読み始めた。 「合成の誤謬」という現象を知った。一人一人が合理的な行動を取ることで、結果として全体で見るとマイナスに働くこと。 例えば、給料が減少するデフレ下において消費者一人一人が節約…

副業禁止な理由は仕事を優先的に回しかねないからか

私が今勤めている会社は社内規定に副業禁止と書かれている。実際にそれを行なっている人がいるかまでは当方はわからない。 弊社がなぜそれを規定しているかについて考えた。 自分が仕事を発注または購買の権限を持っていると仮定する。 その会社に所属したま…