供給が需要を呼ぶのではなく、需要が供給を呼ぶ

藤井聡さんの「インフラ・イノベーション」を読んでいる。

供給が需要を呼ぶのではなく、需要が供給を呼ぶ。その事を示す実例が載っている。

インフラは国家の土台であり下部構造だ。その対義語はスープラといい、文化や生活などの上部構造だ。

インフラとスープラに優劣はない。

植物で例えるとわかりやすい。強じんな根っこがあっても樹木が貧弱なら鳥は来ない。逆に、根っこが貧弱で樹木が豊かなら、鳥が留まる時やその物の自重で倒れる。

根っこも樹木も大切。

ただ、優先順位としては根っこが無いと樹木は育たない。

その土台を造るのが国だ。

例えば、ゲームやアプリケーションも同じ。ハードがあってソフトがある。

供給の前に需要が必要。