反ワクチンという愚

お昼休みにはてなブックマークをチェックすることは私の日課だ。そこに反ワクチンとのたまう人がいることを知った。彼ら彼女らの主張はとても愚かだと思い、かつ一蹴した。

そもそもワクチンとはなんぞやって、中学の保健や高校生の生物で習ったはずだ。ワクチンはウイルスや細菌を不活化または弱体化したものだ。それを接種する事で体内で免疫を獲得する。その免疫を持っていれば、何かの拍子に活性化しているそれらに接触しても、すでに免疫があるから早急に駆除することが出来る。人には優れた免疫作製機能がある。

その反面、ワクチンは不活化または弱体化させたものなので、多少なりとも熱や体調不良が起きることがある。それにかこつけて反ワクチン派はそれに含まれる添加物が〜などと枝葉末節を述べている。

大事なのはワクチン接種によってその感染症にならないことだ。嫌なら受けなければ良いという意見はあるだろう。が、親がその根拠のない情報を信じて行動すると、振り回されるのはその子どもだ。感染症になってからでは遅い。