鋼管病院の隣、こうかんクリニックに吃音外来がある。ここは完全予約制で第四土曜日しか診察していない。
私は吃音持ちなので、それを改善すべくここを2ヶ月前に予約した。当日9時前に受付した。院内はとても混んでおり、診察してもらった時刻は12時30分頃。初診のため最後の方で呼ばれ、約3時間30分待ちだった。
そこでの診察をTwitterに書いたので転載する。
鋼管クリニックで吃音外来なう。問診+検査があるようだ。
— 河豚 リーナ (@fugurina) 2018年10月27日
問診が終わったけど、先生からはどうなりたいか、私生活や仕事で自己肯定感を持っていくことが大事だと言われた。メンタルか。
この外来を受診する私の理想は、スラスラ話せること。それをどこまで高められ、どこまでと妥協できるかだ。
体質だから完全に治すことは出来ないとのこと。
吃音外来で検査を受けた。紙芝居みたいに次から次へと絵をめくっていき、それを読んだり説明したりした。朗読もあった。
— 河豚 リーナ (@fugurina) 2018年10月27日
言語聴覚士から吃音の程度は軽いと言われた。
私にとって問題は、対人や多くの人前でのどもりが発生し、言いたい言葉が出ないことだ。それはその検査ではわからない。
その検査での結果は、軽い吃音症という判断を受けた。そりゃそうだ、独り言みたいな検査なのだから。
私にとって問題なのは対人でそれが起きやすいということだ。
お医者さんが言うには、対人でそれが起きやすいのは、どもらないようにどもらないようにと意識が過度に行き過ぎるからだ。どもりそうな予感がすることはあるかと聞かれた。私にそれはなく、発声の直前で声が詰まってしまう。
先生がおっしゃった、3回に分けてカウンセリングを行い、その吃音に向かう意識のたがを緩めていこうという方針に同意した。
ぶっちゃけ私の場合、耳鼻咽喉科というより精神科の診察に近いのかしらん。専門で診てくれるなら科は問わない。