武田邦彦さんが言う、塩分で血圧は上がらないという嘘

ニュース女子武田邦彦さんが「塩分で血圧は上がらない」と言っていた。

彼の言い分は「割合として4人の中3人は変わらない。1人は上がる人がいる」とのこと。

単純に考えて、全体の平均を取ると上がっていることから、塩分摂取は血圧上昇に寄与することは明らかだ。

本人はその場で多々突っ込まれたためか「適度の摂取なら問題ない」というごく当たり前の、誰でも答えられる弁明をしていた。

 

また彼は「人の血流を測ることが出来ないから、血圧を測ることは意味がない」と取れる発言もしていた。

「老人の血圧を低くすることが、老人の元気を損ねている」とも言っていた。

本当にそうだろうか。

素人ながらインターネットで「脳、高血圧」について調べると、高血圧が脳梗塞脳卒中の要因になっているとわかる。日本では死因の上位に位置しているとのこと。

 

血圧は高かろうが低かろうが、健康で普通に生活すればいいじゃないか。本人のわがまま生活によってどんな病気になろうが本人の自己責任だ。ただ、それによって生じる医療費は我々の税金だということを忘れないで。

 

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