炭水化物抜きダイエットが不健康なワケ

最近、炭水化物抜きダイエットと称するダイエット方法が流行っている。それは白米やパンなど炭水化物の摂取を控える方法だ。

毎年新しいダイエット方法が発生しては消えている。上記の方法を否定する考察をしてみた。

 

中学や高校で習った生物の知識で考えると、炭水化物抜きダイエットが不健康だということは明らかだ。

炭水化物は分解されてブドウ糖になり、肉体のエネルギー源として活用される。体を動かすのに使うし、頭を使うと甘い物を食べたくなるのはブドウ糖を欲しがっているからだ。

タンパク質は体の筋肉や臓器を作る素だ。これも分解されてアミノ酸などになり、適材適所で使われる。

油脂は脂肪や肌の張り、内臓のコレステロールなど肉体の調整に必要だ。

どれも人間には必要なものだ。それをダイエットのために制限するなんて、生物として見たら異常だ。ネットニュースで載ってたが、マウスの実験で炭水化物を抜いたグループは老化しやすく早死にしやすいとか。

 

以下は私見です。

太りやすい、逆に太れないというのはその人の体質による要素が大きい。太っている人が体重を減らすことは簡単だ。食事の量を減らし、運動量を増せば良い。摂取量に対して消費量が追いついてないから体に付く。それが付きやすいかどうかは体質による。

なんとかダイエットとか毎回流行るけど、やってることの本質はたったのこれだけだ。食事量の制限と運動による消費。