日本人が知らなかった密約と左翼の狂気のワケ

左翼がよく「自衛隊を戦地に行かせるな」と言う理由がわかった。

 

知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)

知ってはいけない 隠された日本支配の構造 (講談社現代新書)

 

それは日米には「密約」があり、

①日本の国土を自由に軍事利用できる権利(基地権)

②戦時には自衛隊を自由に指揮できる権利(指揮権)

が日本政府と米軍との間に結ばれているからだ。

米政府ではなく、「米軍」というのがミソだ。

 

密約は大東亜戦争での敗戦によるものではなく、朝鮮戦争の際にアメリカが日本を軍事的に利用しやすい様に結ばせた。

朝鮮戦争後も後方支援を日本に担わせたい米軍は、条約の改定を餌に、裏では属国と変わらない密約を交わされている。

 

今までは「憲法9条を書いたのはアメリカだから、自衛隊を派兵しない」と派兵をかわして来た。

また「憲法9条があるから日本は戦争に巻き込まれずに来れた」と言う人がいるのは、彼らの経験則だ。

 

憲法自衛隊の存在を明記することで、自衛隊違憲ではないことになる。

が、上記の基地権と指揮権があることを踏まえると、戦争時には自衛隊が駆り出されるには変わらない。