子どもがいなかったら養子を取ればいいじゃない

熟年結婚して子無しの客先がいる。
私の子どもについて話題を振られ、近況の苦労話をすると、その人は「子どもいたことないからなぁ」とぼやく。

最近ふと「そんなに子育てがしたければ養子を取ればいいのに」と思った。
インターネットで調べると、「養子」と「里親」の2種類があることがわかった。
「養子」はイメージ通り、家系として自分の子どもとすること。
「里親」は育児や子育てをするだけで、家系には加えない。

関連サイトを調べると「里親」は自治体からの補助が多いことがわかる。
月額の里親手当から高校生を卒業するまで、しかも医療費や交通費など実費。
支給されるお金は、里親が儲けてウハウハになるのではなく、里子が成長していくのに必要なものだ。
里親からしたら経済的負担は無い。

子育てが終わった、あるいは専業主婦がいる家庭からしたら、里親として子育てをすることは良い刺激になることだろう。
たいていの男性は定年退職したらやることがなくなりボケやすい。
人は必要とされて輝く。