考えたこと

ロックダウンのおそろしさは買い占め

ロックダウン(都市封鎖)という言葉が一人歩きしている。一人一人がその言葉から妄想を膨らませている。 その典型例が買い占めだ。 ロックダウンしたら外出できない、物流が止まる、買い物できないから今のうちにたくさん買って備蓄しておこう等と買い占め…

東京都の週末自粛要請の意味

小池東京都知事が記者会見で今週末は自粛するよう要請した。平日仕事であちらこちら外出してるのに、なんで週末だけ?意味なくね?と思っていた。ふと気が付いた。 小池東京都知事の自粛要請って公共施設を休館しますよってことだったのか!水族館や動物園が…

戦いと防疫

戦争と防疫は同じ。初動において全力で対応すれば最小限に抑え込める。シミュレーションゲームをやったことある人なら舐めたプレイなんかしない。ところが日本や東京の動きはどうか?春節で訪日する感染した中国人を規制せず、海外渡航者や海外旅行から帰っ…

一般人はコロナウィルスで騒いでも仕方ない

Twitterで有名人がコロナウィルスについてわめいている。中国人の入国を制限しろだ、彼らを隔離しろだ。 ちょっと待って欲しい。 フォロワーがそれらを主張を読んだ結果、そう思うかもしれない。では、一般人が出来ることは何だ?中国人の隔離か?排他か? …

財政政策の必要性

国の財政は家計の収支と異なる。 自国通貨建ての国債発行で破綻することはありえない。 税を課すことは市場から金を吸い上げること。増税は更にそれを加速させる。 景気が悪い時はどうすればよいか?民間が金を出し惜しむなら国が出すしかない。 例えばお風…

宮内庁の「二重権威」を「勤労感謝の日」で考える

週刊新潮に二重権威に関する記事があった。"「三権の長」が「上皇夫妻」詣で!"とある。 天皇から上皇と御代替わりしたら、天皇だった時のイベントは二重権威に見えるからダメじゃないのか?という内容。 私がそれについて何か似てることはないかなと考えた…

マストドンという失敗 〜気疲れ〜

かつてマストドンというサービスがあった。一言で言うとコミュニティーで分かれたTwitter。盛り上がっているのは特定の人たちであり、他の人たちはそれを見ているだけ。気の利いたことを書かないとスルーされる。 Twitterは2ちゃんねるや5ちゃんねる等の掲示…

年金受給者の妄言

昨日YouTubeでニュース女子を見た。武田邦彦氏がまた妄言を言っていた。「年金受給者はインフレで物価が上がると不安だ」と。 それに対して経済学者の飯田泰之氏は「年金制度はインフレ率が上がるとそれも上がる。最も有益な制度」とおっしゃっていた。 これ…

士業の仕事は将来的に激減する

将来的に士業の仕事は激減することは明白だ。 なぜか?それはAIでの代替によってこなせるからだ。 ただしAIはなんでもできるわけではない。現状、自発的な思考はできない。出来ることは、膨大なデータベースを用い決められたプログラムによって演算処理する…

時は売買できる

"時は金なり"というが、時は買うことも売ることも出来る。 時を売ることは容易にイメージが付くだろう。アルバイトのように時給がまさにそれだ。その時間、労働力を提供することで代価に金銭を得る。 時を買うことは想像しにくいだろうが、週刊新潮で連載さ…

行政はプッシュ型ではなくプル型

これ読んだけど、最後に『「外国人」であるがゆえに、子供たちが社会から見捨てられた』ってあるけど違くね。彼らの親がクソであり、それらの状況を地方自治体が知らなかった、あるいは通報されて保護されなかったから。必要なのは相談先を周知すること。 ht…

ハラスメントは倫理の問題であり、相手を大切にすれば起きない問題

今朝、厚生労働省がパワハラの指針を決めたとNHKが放送していた。6類型についてそれぞれ簡易に説明していた。 ・身体的な攻撃 ・精神的な攻撃 ・人間関係からの切り離し ・過度な要求 ・過少な要求 ・個の侵害 それらを見て私は呆れた。当たり前の内容だよな…

映画「ジョーカー」は主人公の精神が快方に向かう

映画「ジョーカー」を観た。主人公であるアーサーの精神が快方に向かう話だった。殺人やっちゃうぐらいだから闇落ちなんだけど、自分自身に正直になっていく。 心に刺さるセリフがあった。微妙にニュアンスは違います。 ・(周りから変な奴だと思われていても…

ダイエットには肉必須

ふと思った。 食事量を減らして減量する、いわゆるダイエットする時って肉必須じゃね?と。 ふと気が付いた。ダイエットして体重を減らすというが、体重が減るって何が減ってるの?筋肉?脂肪?運動量そのままで食事を減らすことって、脂肪を分解してエネル…

自分を暇にする

ふと気が付いた。自分、常に何かをしてるなと。 例えば電車を待っている時はスマホをいじってネットサーフィンやTwitterを見ている。 周りを見渡すと同じようにスマホをいじり、スマホゲームをしている。 禅の心を思い出した。周りの刺激を惑わされずに、自…

ぽこ助から考える精神病について

Twitterで一時的にぽこ助なる人物の過激な言論がはてなで話題となった。本人は40代前半でぽっちゃり体型、婚活対象は20代前半。30代や40代女性をボロクソに批判している。本人は自分の考えを示しているだけだと開き直る。 自己愛性人格障害である可能性が高…

外国から輸入するということは国内の雇用を奪うということ

外国から輸入するということは国内の雇用を奪うということ。 そう言われると当たり前。 例えば、Aさんから買っていた物をBさんから買うようになったら、Aさんは売り物を他に探すか、買い手が付くのを待つか、辞めるか。 それが国内での話なら良いが、国外と…

あいちトリエンナーレの展示とニコニコ動画のMAD動画は現代アート

あいちトリエンナーレで展示物が「あんなの現代アートではない」と批判されていた。問題は現代アートか否かではなく、国際問題に火を付けて薪をくべるような展示に公金が使われたということだ。 話は戻ってそもそも現代アートってなんぞや。現代アートではな…

直の仕事(いわゆる闇営業)をなくす唯一の方法

吉本興業が抱える芸人たちによる直の仕事(いわゆる闇営業) が今問題になっている。それが問題になっている理由は、反社会勢力に営業活動を行い、報酬としてお金をもらったからだ。法的には問題ないが心情として許せないとメディアが騒いだ。 それに対して吉…

吉本興業は数打ちゃ当たる戦略〜芸人デビューについて〜

最近のニュースで吉本興業のブラック労働契約が明らかになってきた。 会社は反社会的勢力と付き合うな!コンプライアンスを徹底する!と言う。 その割に支払う給料はとても安い。売れない時はギャラが100円や1000円だったり、芸人と会社の取り分が1対9と言わ…

上司がスナックで二回り年下な女の子にアタックする謎

理解に苦しむことが多い。 上司がスナックで二回り年下な女の子にハマっている。仕事の接待でそのお店を使う事が多く、その子をお気に入りにしている。上司いわくフィーリングが合い、好きだとのこと。同伴して食事行ったり、自腹でブランド品を買い与えたり…

スナックやキャバクラの存在意義

最近、懇親会や暑気払いの絡みで二次会にスナックやキャバクラへ行くことが多い。それは私一人ではなく上司や客先と一緒だ。 再度、お店の存在意義について気付いた。そこは第二のホームグラウンドだ。 仕事での接待の場には適している。密室であるから情報…

ゴルフは手を返さない方が良い!?

日本がガラパゴスなのはiモードだけでなく、ゴルフのフォームもそうみたいだ。 世界標準は手首を返さないんだって! ブルーバックスの板橋繁 著「世界標準のスイングが身につく科学的ゴルフ上達法」を読んでいる。手を返すスイングをやってるのは日本だけ。…

自国を愛することは当たり前

ネトウヨとかパヨクとか関係なく、自国を愛することは当たり前じゃね?自国の国歌を歌うことや自国民を護ることも。それらが好き嫌いではなく、国家における自国民として。 逆に、これらを否定することはどういうこと?自国が嫌い?国歌斉唱したくない?自国…

六本木ヒルズが外資系企業に高く評価されている理由は自前の電力発電

藤井聡さんの「インフラ・イノベーション」を読んでいる。 六本木ヒルズが外資系企業に高く評価されている理由が載っていた。 それは、自前の電力発電システムを持っているからだ。 もしものことがあって東京への電源供給が途絶えて停電しても、六本木ヒルズ…

供給が需要を呼ぶのではなく、需要が供給を呼ぶ

藤井聡さんの「インフラ・イノベーション」を読んでいる。 供給が需要を呼ぶのではなく、需要が供給を呼ぶ。その事を示す実例が載っている。 インフラは国家の土台であり下部構造だ。その対義語はスープラといい、文化や生活などの上部構造だ。 インフラとス…

現代アート、現代美術にも求められる需要と供給

会田誠さんのツイートに対して思う所があったので、私はそこにコメントを書いた。 日本の一般国民が"現代美術に無関心、不信、嫌悪、糾弾"するのはなぜだとお思いですか?現代アートに関する村上隆さんの本を2冊読んだことがあります。現代美術と現代アート…

子どもと接することで親性が高まる

「子どもの脳を傷つける親たち」を読み終わった。 子どもとスキンシップを取るなど接することで親性が高まる。 "子どもを慈しみ、大事に育てようという感情は、生まれながらにしてもっているものではなく、子どもと実際に触れ合うことで喚起され、育っていく…

子どもの脳は親の行動によって歪む

「子どもの脳を傷つける親たち」を読んでいる。 子どもにとって、安心・安全であるはずの両親や養育者、親族からマルトリートメント(不適切な行動)は脅威だ。 子どもはそれから逃げることは出来ない。 子どもはそれらに対してどうするか。 それを感じる脳の…

マルトリートメントという子どもに対する不適切な行動

「子どもの脳を傷つける親たち」を読んでいる。 マルトリートメントという言葉を知った。「マル」は悪い、「トリートメント」は扱い。 親はしつけと称して子どもに善悪を教育するが、その行為が不適切であれば、それはマルトリートメントにあたる。例えば、…